1. TCDにおけるNFTの目的・必要な手順

TCDにおけるNFTの目的・必要な手順

NFTとは「ノン・ファンジブル・トークン」の略で、互換性のないデジタル資産を意味します。

通常の通貨やビットコインのような暗号通貨は互換性がありますが、NFTは一つ一つがユニークで交換不可能です。

これは、さまざまなデジタル作品に対して、所有権の証明として使われます。ブロックチェーン技術を使用し作品の真正性を保証します。NFT市場はデジタルアートやコレクションの世界で人気を集め、新しい価値の創造や表現方法として注目されています。

TCDでは様々な活動をしており、その中で実現したいことの一つがNFTの普及です。

TCDのNFTは投機目的ではなく、スキルの証明としてNFTを普及させたいという想いがあります。

なぜわざわざNFTかというと、NFTは真正性が高く改竄不可能なので個人のスキルの証明に適していると考えたからです。HPS CONNECTでは新しい形の外注サービスを展開しますが、業務委託で最もネックなのが「自分の経歴を履歴書に書けない」ことです。

各プラットフォームで履歴として閲覧できても、そのプラットフォームから外れたら自分のスキルを証明する手段がありません。なので改竄不可能でどこでも公開できるNFTで代用できたらいいな、それが一般企業でも認識されたらいいなと思っています。

NFTはSNSアイコンとして使用できるよう、アイコン設定方法をレッスン2に記載しています。まだ認知も低く手間も多いNFTですが、みんなが新しいことに触れる一つのきっかけになれば幸いです。

NFTを所持するために必要な作業は各自で行っていただきます。

必要な作業はこちらです。

– 暗号資産口座の開設
– METAMASK(ウォレット)の作成と接続
– OpenSeaのアカウント作成

今回が初めての作業になる方が多いと思います。セキュリティ面に十分配慮しながら対応をお願いいたします。